電源ユニット(PSU)の選び方|容量計算と80PLUS
更新日: 2026年10月4日
電源ユニットは「安く済ませたいが、失敗するとPC全体を巻き込む」最重要パーツです。選び方のポイントを整理します。
1. 必要容量の計算方法
目安は (CPUのTDP + GPUのTDP + 100W) × 1.3〜1.5、最低でも450Wからです。
| GPUの目安 | CPU/構成 | 推奨電源容量 |
|---|---|---|
| RTX 5060 / RX 9060 XT | Ryzen 5 / Core i5 | 550〜650W |
| RTX 5070 / RX 9070 | Ryzen 7 / Core i7 | 650〜750W |
| RTX 5080 | Ryzen 7 X3D | 850W |
| RTX 5090 | Ryzen 9 / Core Ultra 9 | 1000〜1200W |
構成を組むと推定消費電力と推奨容量を自動計算します:おまかせ構成メーカー/構成シミュレーター。
2. 80PLUS認証の目安
- 80PLUS Bronze:予算重視。最低ラインとして許容。
- 80PLUS Gold:効率・品質・価格のバランスが最良。迷ったらGold。
- Platinum / Titanium:高効率だが価格も高い。長時間運用や静音重視なら。
3. ATX 3.1 と 12VHPWR(12V-2×6)
RTX 40/50シリーズは12VHPWR端子を使います。ATX 3.1対応電源なら変換アダプター不要で安全に接続でき、瞬間的な電力スパイクにも強い設計です。RTX 50シリーズを選ぶならATX 3.1対応を強く推奨します。
4. ケーブルとサイズ
- フルモジュラー:使うケーブルだけ接続でき、配線・エアフローが綺麗。
- ケースによってATX/SFXサイズが異なる点に注意(小型PCはSFX)
- 奥行きの長い大容量モデルはケース内で干渉することがある
中古の電源は原則おすすめしません。経年劣化・コンデンサの消耗・保証なしのリスクが大きく、故障時は他パーツを巻き込む可能性があります。当サイトの構成提案でも電源は新品のみを選定しています。
電源の実売価格は価格.comの電源カテゴリ、当サイトの電源一覧も参考にしてください。